いやー、クートゥアを破ったレスナー、すごかったですね。あの圧力と試合スタイル、たたずまい。なんだかホレボレしてしまいました。今どきの「トータルファイター」っぽくないところもカッコいい。
さて、今日は、何も無ければK-1のシュルトについて書こうと思ってました。だけど、ここ数日、注目すべきプロ格ニュースが沢山流れていたので、いくつかピックアップして雑感をお届けします。
本当だったら、それぞれのニュースがブログ一回分に匹敵する話。年末と新年に向けて、各団体がプロモーションに大忙しってとこですかね。
★1・4戦極の乱2009 吉田秀彦 vs 菊田早苗 発表
お互いにとって、とくに吉田にとってはリスキーな試合。明治大学柔道部の吉田、同大付属高校の菊田。柔道では、吉田は菊田の先輩にあたる。
吉田「菊田は高校生の頃から一緒に柔道をやってきた仲間で、まさか対戦するとは思っていなかった。戸惑いもあるし、勝たなければいけないという重圧もある。お互い背負っているものもあるので、1月4日はいい試合をしたい」
菊田「20歳で柔道を辞めたので、絶対交わらないと思っていた。自分は日本人が相手でも顔を殴ることに対して平気な方だったが、昔練習していたことを思うと、初めて複雑な感じがした」(菊田)
・スポーツナビ格闘技
ぶっちゃけ、吉田には秋山や藤田との対戦を期待していたし、菊田だって柔術やレスリングの強豪とのカードが組まれれば、と思っていたんだよ。菊田 vs キング・モーとかさ。
ただ、戦極の二大勢力である吉田道場と GRABAKAの首領対決というのは、戦極初のビッグイベントにふさわしい、意義のあるカードなのかもしれないね。
なお、会見には、同日対戦する北岡と五味も列席。クリックすると同記事へジャンプ!↓

泉浩については、國保広報は参戦話があったこと自体を否定している。プロ入りは当面おあずけか。
★石井慧、FEGとの契約を否定せず
・石井節で主戦場逆指名!夢追える所 by スポーツ報知
・“戦う取締役”石井DREAM入り認めた by スポニチ
「正式発表の日取りは決まっている」とも読める。東京スポーツは、石井は来秋のデビュー戦までフリーであると主張していた。どうなるんだろう、ドキドキ。
★秋山「日本では“孤独なファイター”という自己演出をと言われている」
ブログ「芸能・音楽・格闘技・スポーツ・視聴率☆ニュース」さんより。
プロなんだから、主催者が選手の雰囲気や試合内容を「演出」することは、当然あるんでしょう。未だにそういう風潮が残っていることについて、僕は必ずしも否定派ではないですよ。大人の事情もあるはず。
でもね、かような裏話は極力表ざたにならないよう、主催者には一層の努力をお願いしたいっす。なぜかって? その団体や選手に対して、一気に興ざめするから。「これは、選手の"素"なんだな」って、どこかで思っていたいんです。
そもそも「魔王」キャンペーンを引っ張りすぎじゃないかな。僕はとっくに興ざめしてる。青木真也との絡みについても、なんかしっくりこない。「DREAMを守ってきた青木 vs 自分勝手な秋山」の構図がクローズアップされているんだけど、団体主義にこだわる「正義の青木」より、単身「やれんのか!」会場に乗り込んだり、団体の枠を超えて「戦極マット進出も辞さない」と吠える秋山に、まだプロとしての色気を感じる。だから、悲しいことに、青木のアピールが浮いて見える。いい選手なのに、もったいなさすぎ。
稀有なキャラクターの持ち主である秋山と青木を、もっと上手に活かす方法ってないもんだろうか。とりあえず、もともとキャラの濃い人間に関しては「過剰なキャラ付けをやめる」というのも手だと思う。
・・・ちなみに、秋山はUFCの日韓進出の目玉というウワサもあり、先日のラスベガス大会にも招待されていた。なお、OMASUKI FIGHTさんによると、UFC日本大会は延期という話があるとか。
★ミルコ・クロコップがK−1復帰か 地元紙に激白とのウワサ
かかとおとしさんが見つけた海外発ニュース。
ミルコが今年のWGPに参加していたかもしれないとか、来年はK-1に出るとか、ちょっと驚くような話です。もしかして大晦日「勇気のチカラ」が関係してたりして。とりあえず、K-1へ復帰するなら、もう一回総合で勝ってからの方が嬉しい。
★新日本は山本小鉄新監督体制へ移行
多重ロマンチックさんのブログ記事より。
むかーしむかしのことじゃった。小鉄さんは新日の現場監督を任されておったんじゃ。そのころの小鉄監督は、つまんない試合をした若手選手を竹刀でボコボコにしたり、時には試合中のリングに上がって鉄拳制裁を加えたとか。はたして、今の新日が、そこまでの緊張感を現場に求めているとは考えにくい。おそらく、もっと穏やかな部分、たとえば人としてのあり方とか、社員教育的なことを小鉄さんに期待している気がします。
ひとつ思うのは、ビッグマウス・ラウドが存在したころに、この人事が実現していたら、、、過ぎた話はよそうか。とにかく、ひさしぶりに新日に注目してみるよ。ワシは。
★K-1佐藤嘉洋が新日出撃、1・4ドームで永田裕志と対戦か
新日の話題をもう一本。カクトウログさんの記事です。
異種格闘技戦か。実現すれば、同日開催の「戦極の乱」よりも興味を引かれるのは事実。しかし、こういう試合が点で終わってしまうのが平成新日本。「ドームだけこなせばいいや」的な発想で佐藤を引っ張りだすのなら、僕は反対。佐藤はそんな安い男じゃない。
なお、佐藤は Dynamite!!記者会見にも出席していた。ただし、その出席メンバーは、同大会への出場確定選手ではない。
★谷川氏、シュルトの辞退に安堵
せっかくだから、もともと書くつもりだった件にも触れておこうか。ちょっと前の話題になるけど。
セーム・シュルトがK-1WGPのリザーブマッチを「辞退」したことについて、谷川さんが「ホッとしている」と発言した。
石井館長や谷川さんが、シュルトのことを良く思っていないのは、ファンの間でも知られている。たしかにシュルトの試合には、地味でつまんないファイトが多い。だけど、それを活用できないのはK-1の責任なんじゃないの? シュルトは先日のピーター・アーツ戦で、激しい打ち合いを展開していた。アーツの戦術のせいもあるだろうけど、とてもいい試合だったと僕は思う。そういう戦い方をうながすよう、得意のルール変更などで対応するのがK-1首脳陣の仕事ではないのかな?
前にも書いたけども、プロ格闘技は競技を売りにした興行。だからこそ、競技性という土台を大切にしてくれないと、なにもかもが揺らいで見えてしまうんです。競技のチャンピオンとして、ちゃんと結果を残してきたシュルト。視聴率に貢献しないからといって、彼の出場辞退に安堵するなんて、競技性の土台=興行の土台が揺らぎますよ。
K-1WGPのリザーブマッチを回避し、Dynamite!!で総合ルールの試合を望んだのは、シュルト自身なのかどうか。僕にはわかんない。ただ、それを称して「勇気のチカラ」なんて讃えるのだけは勘弁していただきたい。
そして、今年のWGPの覇者には、まっ先にシュルトとの対戦を表明してほしいです。
・・・夕方か夜に、もう一本書く予定です。次は、もっと楽しい話題。
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やはり立ち技も寝技もどちらもできるトータルファイターより、
バランスの取れてない、何か技術が偏った選手の方が魅力的ですよね。
総合参戦当時のミルコの様に。
ソースはあるの?
・キャベジさん
そうなんですよねー! 総合はじめたころのミルコは、理想のプロ総合ファイターかも。
・nanashiさん
ふっふっふっ。。。この後の記事を見てください。
・空白さん
シュルトのK-1参戦時、テレビで「この選手嫌いなんですよ」とか言ってました。
・館長はさん
そうそう。だいぶ前ですけどね。
新日本キックじゃなくて、新日プロ??
信じらんね〜〜!!
永田と対戦って、興奮を通り越して、かえって会場が静まり返ってしまうんじゃないかな。
あと青木の件ですが、確かに自分も団体主義はいらないと思います。気持ちは分かるんですけどねぇ
その手の試合は、徐々に浸透していくもんですよね。単発だと誰もついていけない。時間をかけてルールとか交渉し、プロモーションし、試合の後も、次につながる、と。そういうのを何年か続けて、やっと浸透していくんだと思います。
・マルさん
僕も、青木の気持ちはなんとなくわかるんです。それだけに、もったいなあ、と。青木は大晦日、誰とやるんでしょうね。
あまりにも扱いがひど過ぎますね。
それもファンが望んだことなんでしょうけど…。
シュルトにはこれからもK-1に出てほしいですね。
これからシュルトの魅力が出て来るでしょうから。
「K-1としては遺憾ながら、シュルトは辞退することになりました。まことに残念です」くらい言えばいいのにね。
来年、シュルトがどんな活躍をするのか、注目しましょうね!