2008年09月10日

団体存亡の危機!?★これはプロレス格闘技マスコミの掟破りじゃないのかな!?

プロレス格闘技ブログを読むほど熱心な方ならご存知だろうけども、プロ格マスコミの記者というのは、必ずしも「ジャーナリスト」ではない。ペン


彼らはこれまでずっと、「興行主催者といっしょになってジャンルを盛り立てる」という大切な役割をつとめてきた。だから、イメージダウンにつながる情報は隠蔽する。

取材拒否などで個別の団体と対立することはあっても、基本的には「業界を守る」というのが大前提だった。

それってジャーナリズムとは程遠い、いわば村社会の広報役ではあるんだけれど、受け手の僕らファンもまた村社会の一員であるから、それはそれで良かったのだ。

格闘技の黎明期においては、一部のプロ格マスコミが複数の団体に反旗を翻したこともある。だけど、これもまた、業界発展を念頭に置いた運動という側面もあるから、話が違ってくる。この運動については言いたいことがあるんだけど、話が長くなるので、またいずれ。


さて、これから紹介する二つのトピックは、プロ格村村民である携帯サイトと、有名な村民ライターによる村社会の掟破りである。

これが、業界のためを思っての報道や告発であるのなら、僕はその熱意を否定しないのだが。。。



★Kamiproハンドへの疑問


最近、Kamiproハンドという携帯サイトが、パンクラスの経営危機についての報道をスタートした。どうやらキャンペーン的な連載記事になるらしい。


キャンペーンのタイトルは

「パンクラスも絶体絶命!?」


おいおい。この報道には、マット界の将来を思うような大局的な動機が存在しているだろうか!? いや、どこの団体についても同じスタンスであるなら、それはそれで別の価値が出てくるんだけど。

そう、紙のプロレスを名乗っていた時代から続くここのダブルスタンダードについては、プロ格ファンは知っている。RINGSやPRIDEの機関誌をへて、現在はDREAM現場担当者たちの広報誌だ。

だから、Kamiproが、やはりウワサされるDREAMのピンチについては深く掘り下げないという現象も普通に納得できたりする。というか、特定の団体を持ち上げておきながら、他団体に対してはことのほか厳しいという構図に慣らされてしまっている。

しかし、だ。今回は団体の存亡という大事件が対象なだけに、この二重基準の適用は結構タチが悪いと僕は考える。

せっかく何かを守るなら、業界全部を守ろうよ。今はそういう時期でしょう、というお話。



★もうひとつは、あるプロレス記者のブログ


(その記者のブログから、ここで批判した該当エントリー記事が削除されていました。ほんと、良かったです。それに伴いまして、当ブログでもこの欄は削除いたします)



★贈る言葉


「僕は、視聴者や読者に幸せを与えたりはできなかった。君はいつか、読んだ人が幸せになれるような文章が書けるようになるといいね」


これは昔、あるジャーナリストが、勝ち気で生意気な坊や・おも格(←わし)に贈ってくれた言葉だ。忘れがたい言葉である。

これを今回、プロ格メディアの末端の受け手として引用させていただこう。



★その他気になる記事

訃報・ UFC 元ミドル級王者エヴァン・タナーが自殺か

・・・その後は食べ物も口にせず、人とも会わず、お酒まみれの日々を過ごし、あるいは自然界と触れ合うようにふらっと出かけたりしていたエヴァン。唯一ブログだけが自分表現の場となり、その辺りの心の中の闘いも、ブログでは正直につづられていた・・・

ライブドア・ニュース
OMASUKIによる、sherdog記事の翻訳と解説

・・パンクラスでも活躍した選手。謹んでご冥福をお祈りいたします。


小橋建太、右ヒジ手術成功。3時間手術で両腕にメスを入れる/全経緯と「尺骨神経麻痺」解説 by カクトウログ

・・がんばれ小橋選手。晴れ癌をわずらった経験があるから分かる。ちょっとしたことで、もしかして再発?とか想像しちゃって背筋が凍るんだよ。


大晦日のボクシングイベント開催説を否定するかのように「亀田大毅」が11月6日に復帰へ by Road to Dream

・・亀田祭もいいけど、総合K-1ボクシング合同興行を実現してほしい僕にとって朗報。

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posted by おも格 at 12:06| Comment(10) | TrackBack(0) | 格闘技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
kamiproの記事は別に気になりませんけどね。
絶体絶命(というか危ないな)ってのははたから見ていても感じていたことですし、それをドンキが救ったって話を書きたいだけでしょう。

実券うんぬんのところも、実際関係者から聞いても●●から聞いた話 という形にしないと自分の立場が悪くなるからだと思いますよ
Posted by kei at 2008年09月10日 12:56
招待券以前に発表される客数と実際の客数は全然違うからね。
実際会場行けば分かるけど、新日、全日の両国、ノアの武道館とぜんぜん満員じゃなかったからね。
せいぜい6〜7割なのに公式発表では1万人以上の満員という発表。
かつて新日のドーム興行の客数水増しを批判したアントニオ猪木のIGFも見事に水増ししまくっている。
こんな状況で、チケット枚数なんてもともと誰も鵜呑みにしてないよ。
Posted by なぁ at 2008年09月10日 13:30
マスコミにもプリンシプルが求められるという事ですね。紙プロのダブルスタンダードは論外
ジミーさんのノア叩きは話にならない
Posted by 田無 at 2008年09月10日 13:46
ジミーのノア叩きはネタ掲示板の落書きレベル
カミプロは元々アンチパンクラスだし、パンクラスと組んてる戦極へのダメージにもなるだろうね
Posted by 通りすがり at 2008年09月10日 14:05
ジミーのノア叩きは正しいよ

ノアの各マスコミへの情報統制の方が異常

全く自分に都合の悪いことは書かせないんだからノアは北朝鮮と変わらん
Posted by 大西 at 2008年09月10日 14:46
団体の経営がどうとか経済状況がどうとかいう話は、どんなジャンルでも一般向けの媒体ではあまり扱わないんじゃないかなぁ。ある特定のそういう話題に特性のある雑誌が扱う話題だと思います。某雑誌はもともとそういう傾向があったと言うだけでは。
Posted by BSS at 2008年09月10日 16:34
みなさん、コメントありがとうございます。


keiさん
ファンはもちろん、銀行だのスポンサーだのにも印象悪くなりますよ。
やるならせめて公平に、というのが僕の願いです。

なぁさん
おっしゃる通り。どこでもやってることではあります。
あえて村の人間が告発するのはどうかな、って話です。
マット界がもっと盛り上がればいいんですが。。。

田無さん
まったくですが、へんなプリンシプルが確立したらヤですね。

通りすがりさん
アクの強い人ではありますね。僕はそういう人が好きなので、
そういう意味でも今回は残念。

大西さん
情報統制をしないメジャー団体ってあるんですかね?
また、それは業界の発展にとって、デメリットの方が大きいんでしょうか?

BBSさん
そうですね。それだけに、特殊な状況と言えるかもしれません。
マット界が好況で、団体の危機というタブーがテーマでなければ、とくに気にも留まらなかったと思います。
Posted by うほほい at 2008年09月10日 18:49
いっそカミプロは表紙に「●●の機関誌です」と堂々と記載すりゃいい。そうすれば問題ない。
Posted by RYO at 2008年09月10日 22:41
紙のケータイのとこはちょっとだけ
加入してたけど止めました。
僕にはあそこのライター?が合わない。
トップに「重大なご連絡」と出して
結果本誌のリニュの事だったが・・・。
その記事の半分程は編集長だったかが
投げつけた携帯壊れたんで見てる関係者
連絡入れてくれ、メモリに加えるからと言う
随分私用だなぁと思わせるアレだった。
だからああいう下世話な感じもするサイトは
早々に抜けたのでパンクラスの件は知らなかったです。

相変わらずですね。
Posted by 荷が手 at 2008年09月11日 00:49
コメントうれしいです。

RYOさん
堂々と記載!そこまで腹をくくるプロ格雑誌が誕生したら、どこの機関誌であろうと定期購読してしまうかもしれません。


荷が手
アクが強いですからね。好き嫌いが激しくわかれるメディアだと思います。

ちなみに僕はGONKAKUと格通が好きです。
Posted by うほほい at 2008年09月11日 19:02
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