2008年10月06日

[動画あり]THE OUTSIDER第参戦カード発表!選手のニックネームやコメントがおもしろすぎる件!

前田日明さんが主催する格闘技大会、THE OUTSIDER 第参戦のカードが発表された。

毎回楽しみなのが、このカード発表の瞬間。



★格闘技歴欄に「北斗神拳を少々・・・」


まずは選手のバックボーンをざっと見る。

格闘技大会とはいっても、そこはアウトサイダー。バックボーンが「喧嘩」とか「暴力」という選手がうじゃうじゃ。もちろん柔道や空手、柔術や総合格闘技のトレーニングを積んできた本格派選手も多いのだが、中には「太極拳」「中国武術(独学)」そして「北斗神拳を少々・・・」という選手も。


次に、選手につけられるニックネームと、各選手の「コメント」をチェック。
これらが、ホントたまらない。



★見てみぃ、選手のニックネーム


たとえば

関東伝説チーマーKGB元幹部 千葉の鬼夜叉

名門鈴蘭高校裏番長 格闘彫師

リアルプリズンブレイク(懲役6年)

封印解放アウトレットブルース

埼京線最強 途中下車上等 彩の国の爆裂デビル

リング上でかわいがり アウトサイダー場所 喧嘩横綱(相撲歴12年)

寝ても立ってもフルボッコ 取手の拳帝


文字列を眺める見るだけでもオドロオドロしいが、実際にホームページを見てみると、上記の「封印解放 アウトレットブルース」さんなどは、浮き輪を身につけた海水浴写真がアップされていたりもする。ただし、浮き輪の上に映ってる上半身には見事な和彫りが。。。


こんな恐ろしげなニックネームの中で、「サ モ ア」という3文字だけの選手も。な、なんなんだサモアって! と思ったが、見た目がサモアの怪人マーク・ハントに似ていなくもないか。


その他にも、


法曹界の最強戦士 人権派柔術弁護士

山口の冷酷メガネ大将軍

第一次江戸征伐 反骨の長州魂

元ヒルズ族 格闘M&A 六本木ホーリーランド


などなど、恐ろしくて楽しいニックネームが盛りだくさんだ。



★「マジ感謝! 悪魔をリングに上げてくれて」


各選手の「コメント」が、これまた傑作。


「プロレスは伊達じゃない。赤石がプロレス舐めんなら、プロレス技でぶっ潰す」

「ダンサーの身体能力で触らせないっちゃ! プロレスごっこ? ふざけんじゃないっちゃ! 本物の格闘技を教えてやろう…瞬殺してあげるっちゃ」

「感謝! マジ感謝! 悪魔をリングに上げてくれて。相手の幕君に言いたいのは、“あんまり悪魔を怒らせんなよ”です。気をつけてね、幕君」


これらが実際に選手が言ったコトバなのか、RING事務局の手によるものなのか微妙なところだが、とにかくウマイし、試合に向けてのイメージが膨らみ、彼らの試合が見たくなってくる。



・・・毎回思うんだけど、このワクワク感って、子供のころに味わってるんだよな。この記事書きながら、「それってなんだろう」って考えたら、すぐにわかりました。

昔、プロレスの「次期シリーズ参戦選手」について解説する「月刊プロレス」や「ゴング」を読むときに味わった、あの感覚だ。次のMSGシリーズや世界最強タッグに、こんな凄そうな選手が来るのか! みたいな。


たとえが古いか。あはは。


でも、こういうイメージを膨らませてくれるような運営努力は、プロの格闘技団体にも、もっともっと期待したいです。


■THE OUTSIDER 全カード by RINGS公式サイト

その1
その2
その3
その4
その5



★テレビで放送してください


10月19日に開かれる第参戦、残念ながらチケットは売り切れている。どこかのテレビ局で放送してくれないものか。

先日、TBSが放映したK-1甲子園は、ドキュメンタリーと試合を組み合わせた、なかなかおもしろい番組だった。あれのジ・アウトサイダー版、ぜひ期待したい。




★関連記事


こちらは僕が勝手にリンクさせていただいてる、Neoくまページ。作者は、ネットで情報を仕入れる格闘技ファンには知らない人がいないほどの有名ブロガー。

10/19 THE OUTSIDER第3回。出場選手のまたまた濃ゆい経歴その1 by NEOくまページ
・・・その2も期待。


同じ作者、くまさんの観戦記。臨場感があっておもしろいですよ。
・THE OUTSIDER第壱戦 その1 その2
・THE OUTSIDER第弐戦 その1 その2 その3


THE OUTSIDER ぴあ扱い分チケットが発売からわずか二日で売り切れ!by おも格


【動画】THE OUTSIDER 第二戦★次戦エントリー選手発表もスタート! by おも格


・なお、mixiに加入されている方は、ぜひこちらも参照してください。かなり情報が充実しています。





人気ブログランキングへ




ラベル:THE OUTSIDER
posted by おも格 at 17:34| Comment(9) | TrackBack(0) | 格闘技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

石井慧が格闘家転向説を否定するが・・・★大晦日に向けて、まだまだ夢は見られそう

昨日朝のエントリー記事で、柔道金メダリスト・石井慧の格闘家転向か!? と大々的に喧伝した当ブログ。


その夜の柔道世界団体選手権に石井が出場するかどうかが、石井の今後を占う上でポイントとなるだろう、ってなカンジで、ちょっとしたお祭り気分を味わっていたわけだ。


結局、同選手権で、石井はエントリーはしたものの、股関節を痛めているということで、スポーツ報知が予測したとおり、試合には出場しなかった。


ところが大会終了後、石井は「プロには行きません」と報道陣にコメント。


大会終了後、石井自身は追いすがる報道陣に対し、ひと言「プロには行きません」と否定した。だが、その一方で新たな“戦場”の準備は着々と進んでいる。格闘技関係者によれば、すでに石井本人が複数の団体と接触。最有力とされる「DREAM」では、大みそかのプロデビュー戦へ向け、10社以上のスポンサーも集まり1億円以上と言われる契約金工面のめども立ったようだ。石井サイドの関係者も交渉を認めており、プロ格転向はカウントダウン態勢に入ったと言える。

石井の主戦場として最有力候補の「DREAM」は、石井の受け入れ態勢を整えつつある。9月下旬には石井があこがれるエメリヤーエンコ・ヒョードル(32)=ロシア=との対面を企画。全柔連からストップがかかり実現しなかったが、良好な関係だ。決定すれば、大みそか「Dynamite!」の目玉となることが確実で、母体となるFEGの谷川貞治代表取締役(47)は5日、「まだ決まってはいませんが、もちろん石井君に関心はあります」と話した。

・石井、複数団体と交渉…プロ格闘家転向へ自ら動いた by スポーツ報知


プロ転向しないというのは嘘だ、と。
受け入れ準備は着々と進んでいますよ、という相当つっこんだ記事。


ところが別のスポーツ紙では、同じ発言についても、かなり違ったニュアンスで捉えている。


石井は試合後「(プロ転身を決断した発言は)言ってないです。プロになる気はないです」と冷静に否定。

石井「なる気ない」 プロ格闘家転身否定 by スポニチ



笹原圭一イベントプロデューサーはこの日、「(DREAM出場の話は)ないです」と完全否定。また、DREAMを主催するFEGの谷川貞治代表取締役も「石井は興味のある選手だが、いまのところは(出場するという話は)ないです」と同様に否定した

谷川EP、石井参戦は「いまのところ」ない by スポニチ



記者から「プロ格闘家になるのか」と聞かれて、明確に否定してみせた石井。


ただ、どうなんでしょう?


もし本当に交渉中であるならば、石井が「プロになります」と言うわけもないし、柔道関係者への配慮もあるだろう。これは、全柔連との関係を良好に保ちたいはずの、笹原氏や谷川氏らFEG担当者にしても同じだ。ライバル団体との駆け引きもあるはず。


ひとつ言えるのは、年内のプロ転向は、昨日の時点では未確定、ということ。


でも、プロ格ファンとしては、あきらめたくはない。


このまま水面下の交渉を継続し、11月末あたりにドカーンと発表、ってなことになるかもしれない。大晦日に向けて、この石井の格闘家転向説、まだまだ夢を見させてくれそうな予感がある。


まだ21歳、できたてホヤホヤのゴールド・メダリスト。格闘技界に元気を取り戻すために、関係者には石井獲得に尽力していただきたい。


そして、もし石井をゲットできたとしても、彼を潰すようなカードだけは組まないでいただきたいです。ヒョードル戦なんか論外。話題先行じゃなくて、将来を見据えたカードを組んでくれたら嬉しいな、と。



★気になる記事


http://kakutolog.cocolog-nifty.com/kakuto/2008/10/post-6712.html
・・・じつに気になる話。昨日の世界柔道団体戦、石井出場は急遽決まったものだとか。金メダリストの奪い合いは、FEG・戦極・柔道界の三つ巴戦なのか?


人気ブログランキングへ

posted by おも格 at 12:19| Comment(37) | TrackBack(0) | 格闘技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月05日

柔道金メダリストの石井慧、大晦日にプロ格闘技デビューか!★本日の世界柔道は欠場との報道も!

やっぱりきたなー!


取り急ぎ、報道記事を紹介。


北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストの石井慧(21)=国士大=が、プロ格闘技界へ転向する決意を固めたことが4日、明らかになった。本人が親しい関係者に話した。

デビュー戦は大みそかになる模様だが、現在も水面下で激しい石井争奪戦が繰り広げられている。

石井プロ格闘家転向!大みそかデビューへ by 報知新聞


石井争奪戦だって!?

大晦日の格闘技興行といえばDynamite!!のFEGなわけだが、戦極も交渉しているのか。


それとも海外の興行?


かねてから、石井はヒョードルを世界最強と崇めていたよね。彼と戦うためにロシアに行くとまで発言した。DREAM6のプロモーションに参加したのも記憶に新しい。

石井慧「ヒョードルとやりたい」 by デイリースポーツ



オリンピック直後には、小川直也との親密ぶりも報道され、話題になった。小川といえば、戦極旗揚げ戦を観戦し、同団体のマットに上がるのではないかとの見方もされてきた存在。


小川が、後輩からの申し出を受け入れた。石井が、獲得した金メダルを小川に贈ると発言したことを受けて、ありがたくごっつぁんです!・・・

・小川、石井の金メダル頂きます! by サンスポ



プロ格闘家になる意志をまったく隠そうとしなかった石井。彼のあまりにもアッケラカンとした態度に、お堅い全日本柔道連盟が眉をひそめたこともあった。


報知新聞によると、石井は本日おこなわれる世界柔道を欠席する見込みだという。本当に欠席すれば、プロ転向はほぼ確実か。


彼のプロデビューが現実になれば、格闘技界にとって、久々の超大型新人の登場となりそうだ!



★追記


報知新聞のサイト記事が更新されていました。


格闘技関係者によると、今後の両イベントが合併する可能性があるという。今年大みそかは、TBSが「DREAM」の選手が参加する「Dynamite!」を中継予定。1月4日の「戦極」(さいたまスーパーアリーナ)はテレビ東京が放送予定。石井がその目玉になることは確実だが、今後両イベントを合体させ、テレビ局も一本化するプランがあるため、石井の初試合となるリングも流動的とみられる。


これも「やっぱりきたなー!」ってカンジです。

DREAM6では秋山成勲による吉田秀彦への挑戦表明などもありましたが、こうなってくると、今後、選手関係者の発言を読む際には、「マット界再編」というキーワードを常に頭のすみっこに置いておくほうが夢が膨らむよ。


人気ブログランキングへ

posted by おも格 at 07:21| Comment(8) | TrackBack(1) | 格闘技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

また「週刊現代」かよっ!★八百長は頭の中で作られる

人気ブログランキングをチェックしてみたら、なんと・・・


おも格が、5位に入ってました!


信じられない。。。この前のK-1MAXの影響だと思うけど、うれしいです。


応援してくださった方、本当にありがとうございます。



★八百長は頭の中で作られる


「八百長は頭の中で作られる」

この名言は、「私、プロレスの味方です」などプロレス3部作の著者、村松友視さんによるものだ。プロレスに、真剣勝負幻想がかろうじて残っていた時代の話である。


さて、大相撲の八百長問題がまたまた再燃しているのである。


ある試合の結末があらかじめ決められていたかどうかなどは、極論すれば、当事者以外の言は信用に値しないと僕は考えている(もっと言うと、当事者がウソをつくケースも当然ありうる)。


たとえば、格闘技の試合の場合、関係者やジム仲間なんかのウワサ話で、「あの試合は八百長らしいぜ」レベルの話が一人歩きして、いつのまにやら格闘技村の共通認識になったりすることがあるとかないとか。


もうちょっと信用度の高い情報としては、某選手が運営に圧力をかけられたとか、生活に困っていたのでフィックスド・ファイトの求めに応じたとか、そのような当事者証言が、ネットで読めたりするわけです。


この場合、あくまでも当事者のうちの一方の主張に過ぎないという欠陥がありながらも、なんとなくではあるが「あー、そうなのか」と思ってしまうほどの説得力があることも事実。



プロレスの場合はどうだろう。


ありし日の全日本女子プロレスの選手権試合やパンクラスなどを除いて、「プロレスとは基本的にはそういうものだ」という漠然とした認識を、プロ格ブログを読んでくださる方ならば多かれ少なかれお持ちだと思う。


ところが、怪しげなウワサがテンコ盛りの雑誌や暴露ムック本などに、「誰もが当然八百長だと思っていたプロレスの某試合が、じつはセメントだった」という話が載っていたりもするわけだ。

ややこしい。こうなってくると、どれが本当の情報で、なにがデタラメ記事なのか、さっぱりわからなくなってくる。



なにが言いたいかというと、プロ格におけるヤオガチ論争ほど虚しいものはない、ということです。証明が不可能だから。



そういう論争が好きな人が沢山いることは承知しているけども、僕は、「ファンがそれぞれ自分の判断を信じていればいい」というスタンス。要するに、「八百長は頭の中で作られる」です。


「某の試合について、真実を知りたい」という意見をネットでたまに見かけるけども、逆に尋ねてみたいです。「どういう説明があれば、あなたは納得できるのですか?」と。



★では、大相撲の場合はどうなんだ


この理屈は、プロレスや格闘技に限らず、あらゆる勝負事にあてはまる。
もちろん大相撲だって例外ではない。


約8割は八百長だ、などと真顔で証言できてしまう人たちって、少なくともここ最近のすべての取組について、八百長か真剣勝負かを客観的に確認できたんだろうか。日本相撲協会が、八百長キャンペーンを展開する週刊現代の発行元・講談社やライターを相手取った例の訴訟。その法廷での証言なんかを読んでみると、結構主観でもって決めつけちゃったりしてる。週刊誌の記事じゃないよ。裁判だぞ裁判。


武田氏が証言「お相撲さんは、みんなそう言います。(元小結の)板井(圭介)さんに特殊能力があるわけではなく、相撲をちょっとやった人間なら見れば分かります」

・産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081003-00000533-san-soci


・・・格闘技の場合だと、プロでも八百長の真偽を見抜けないケースがままあると聞くが、相撲は違うんだろうか。ちょっと納得しづらいものがある。




そもそも、江戸時代に寺社奉行の管轄ではじまった江戸相撲の流れを汲む大相撲興行には、神事という側面があるはず。※参考・wikipedia


であるならば、だ。あらかじめ勝敗が決まっていようと、それで大相撲という国民行事の型が守らるのであれば、結構なことじゃないかと思ったりもする。


おっと、こんなことを書いてるうちに、おもしろいほど幻想が膨らんできた。


たとえば、すでに江戸時代あたりから、関取クラスは金銭のやりとりや星(試合結果)の貸し借りをもってその地位を保持してきたかもしれないし、当時から、この慣習が今回の裁判の主役のひとりであるライター・武田頼政氏が言うような「番付安定装置」として機能し、結果的に大相撲という興行を保守してきたのかもしれない!? とか。


普段はヒールなのに、大相撲の危機に直面すればケーフェイを守り通す朝青龍は立派だ! みたいな。


これは僕がプロレスファンでもあるからだろうな。いやはは。



★結論・また週刊現代か


脱線しそうなので、ちょっとマジメモードになります。


いずれにしても、大相撲の八百長問題を定期的に記事にする「週刊現代」は、この問題が本質的には証明不能であるというのは承知していると思う。


相撲協会を追及するために「詐欺」という分かりやすいコトバを用いる彼らの戦術も、賭け事の対象ではなく、競技以外の側面を多分に含んだ大相撲が相手では、ちょっと無理があるように見える。ノレンに腕押しじゃないの、って。


それを分かった上でのキャンペーンというのが、今回も何となく見えている。


だから、この八百長騒動、僕にとってはスキャンダル・ジャーナリズムの商売のヤリ口を再確認するという以上の価値はない


あーまた週刊現代かよっ、PRIDEバッシングの次は、ネタに困って大相撲バッシングに回帰したんだな、という。さっきのアホな僕の妄想の他には、それくらいしか感じられねーよ。



★その他気になる記事


THE OUTSIDER 第參戦の対戦カードを10月5日(日)の19時に発表 by リングス事務局
・・・童心にかえってワクワクできる貴重な瞬間。たのしみすぎる。


・最強格闘技・戦極G!(ゴールド)今夜24:35から初回オンエア by 戦極公式サイト
http://www.sengoku-official.com/pc/topics/2008/10/04_347.html
・・・どんな雰囲気の番組になるか。見逃せませんね。


一般視聴者に言われました。「この前の魔裟斗は何だアレ」 by K-1心中
・・・基本、楽しんだもの勝ちなのは確か。


角界のマッチメーカー? /秋山 vs 魔裟斗?? by OMASUKI FIGHT
・・・うんうん、魔裟斗は休ませてあげないと。


【K-1】ルール変更には必ず副作用有り<ホントに大丈夫? by OMASUKI FIGHT
・・・いろいろ考えさせられました。


「大晦日は多分さいたまの2部制になりそうだね」 by MMA IRONMAN
・・・2度料金を徴収できて美味ってこと? もうテレビ観戦にするかな。


好奇心をポジティブに刺激する相撲のメカニズム by OMASUKI FIGHT
・・・たしかにドラマ「TRICK」や諸星大二郎などに通ずるワクワク感があったりする。あと、皇室伝来の秘儀とかさ。

人気ブログランキングへ


 ↑ ブログランキングの応援、重ねて御礼もうしあげます。


クリックしてくださった方の気持ちに応えるべく、これからは、もう少しちゃんとした記事を書いていこう。ガチンコでフンドシを締めなおさないと。

posted by おも格 at 03:26| Comment(4) | TrackBack(0) | 格闘技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月03日

歴史的名勝負に水を差した、あの判定の件★「興行」であっても土台であるルールを固めてくれないとノレないすよ

魔裟斗vs佐藤の判定の件。


昨夜はコメント欄に返信をしたあと、いろんなファンブログや掲示板を読んでみた。そこで気づいたんだけど、あの判定について激怒している人には、魔裟斗のファンも含まれている。


名勝負であったからこそ、主催者によって水を差されたことが許せない人が結構いる気がした。


感情のベクトルはさまざま。でも、ほんと多くのファンが、この件については残念に思ってるんだよな。いろんな意味で。主催者の発表とかもややこしかったし。。。


そこで今日は、そのファンの思いや問題点を整理して、今後の対策などを考えてみたよ。



★ファンの見解はさまざま


魔裟斗vs佐藤、例の第3ラウンドに関する意見は、大きく分けて4種類あるように思う(魔裟斗vsキシェンコも、これに準ずる)。

つまり、

1・何もかも問題はない
2・魔裟斗がポイントを取り返したのは妥当だが、ルールに関しては問題がある
3・第3ラウンドの時点で魔裟斗が負けていた。
4・とにかく角田が悪い(ルールを厳格に適用しなかった点、そもそものルール設定が曖昧、など)

このようなカンジでしょうか。



★僕は、2です


僕の意見は、この2に該当する。


魔裟斗がポイントを取り返したのは、妥当だと思ってる。そして、エキストラ・ラウンドでは魔裟斗はしっかり挽回した、っていう認識です。


で、ここからは、あくまでも魔裟斗がポイントを取り返したという前提での話。

9-8を10-9と改めたところで、本質的にはポイントの差は変わらない。問題なのは、点数のつけかたがルールに則ったやり方でなかったこと。



★ルール表記がテキトーすぎ


そっち方面の責任者である角田さんが、ルールの表記上のミスを認めて訂正しましたね。


角田信朗・競技統括プロデューサー「オフィシャルルールにあった、ラウンドで必ず優勢の選手が10−9がつくという表記は訂正したいと思います」

スポナビ記事


では、そのルール表記は、どうなってるんだろう。


第10条 【採点基準】 試合の得点は次の項目に該当するものを基準として評価、採点される。

第2項 採点の優先順位は、
1. ダウン数
2. 相手に与えたダメージの有無
3. クリーンヒットの数
4. アグレッシブ度(攻撃点)
とする。

両選手10点満点を基点とし、劣勢もしくはペナルティを受けた選手から減点していく採点方法を取る。なお、採点の基準は以下の通りである。

* 微差の場合は10:9.5
* 明らかに差がある場合は10:9
* ダウンに近いダメージがある場合10:8.5
* 1回のダウンがある場合10:8、但し、フラッシュダウンの場合は10:9になる場合もある
* 2回目のダウンがある場合10:7(トーナメント決勝戦、ワンマッチの場合)
* 明らかに優勢であるが、反則等により減点1があった場合9:9
* ダウンを奪うが、反則等により減点2があった場合8:8
但し、トーナメント本戦においては、両者の差が0.5ポイントの場合は引き分けとなるが、ワンマッチおよび延長戦においては、0.5ポイントの場合でも勝敗を決する。

K-1公式ルール抜粋


たしかにこの採点基準には、今回のケースに該当するような表記が見あたらない。


そう、表記。


今回のゴタゴタを招いた原因のひとつは、ルール表記上のミスによるもの。ついでに書くと、廃止されたはずの0.5ポイント制なんかはしっかり明記されていたりもする。


おーい、おいおい。とりあえず、ルールブックの表現的な穴を埋めないと。ちゃんとやってください。

こんなことで名勝負に水を差されるのはゴメンですよっ。



なお、表記以前の問題である「ルールそのもの」については、この改定案に僕も賛成です。


ダウンを奪われて2点減点されても、同一ラウンド内に挽回すれば、減点1を取り返せるとするのがベストじゃないかと思います。

K-1の採点方式はこうあるべき by K-1心中



★角田さんの記者会見と、判定アナウンスのモタつき


試合後に、ルールブックの表記を変更すると角田さんが意思表示したこと自体は、僕はおかしいとは思わない。より現状に沿ったルールに変えていくなら、それに越したことはないからだ。


ただ、あの記者会見、どうにも言い訳じみてるような印象が強かった。工夫次第では、ここまでゴチャゴチャしなったはず。もったいない。


判定結果を伝えるアナウンスがモタついたのも、変な疑惑を招く原因になってしまった。いつも、もったいぶる。いや、いつもはいいんですよ。ドキドキ感が高まるから、キライいじゃないです。


ただ、今回は、魔裟斗がしびれをきらすほど間があきすぎて、そのことが、さらに妙な疑惑を招いてしまった。係りの人が集計にとまどったのか、それとも「いつもよりモタつく」ことが激闘にふさわしいと思ったのか。とにかくプロの仕事として、結果的に失敗でした。残念すぎる。



★興行であってもルールは厳格に適用してくれないと


このブログで、僕は「プロ格闘技とは興行である」と幾度となく書いてきた。もっと言うと、「プロ格闘技とは、競技をウリにした興行」だと思ってる。


だからといってルールを軽視していいわけではない。ルールは競技の土台であり、ゆえに、興行の土台でもある。


ぐらつく土台の上では気持ちも踊らない。



K-1MAXと同じ会社が主催する総合格闘技興行、DREAMも、トーナメントのルールを軽視して一部選手を優遇し、僕をガッカリさせてくれた。


選手は悪くない。運営に問題があるんだ。


・・・しかし、こういう記事は書いてて凹むなあ。


二度とこのような思いをしなくて済むように、主催者の努力を期待しますよっ。



★その他気になるニュース


柴田勝頼、次へ向けて動き出す by カクトウログ
・・・滑川とやるという話が。柴田、もう一度メジャーめざしてがんばれよー!


今夜SRS最終回 by K-1公式サイト
・・・放送の無い地域の人は、いっしょにkeyHoleTVで見よう。なんちゃって。録画できないのが残念。


魔裟斗の件は、ブログによって見解もいろいろです→人気ブログランキング
ラベル:K-1MAX
posted by おも格 at 12:37| Comment(18) | TrackBack(1) | 格闘技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。